2006-12-01 Fri 00:25
このペースではブログの存在価値も危ういので、ここらで 少し反省しないといけません・・・www 昔から音楽を必要とする時は 部屋のBGMでも、街の雑音から逃げる手段でもありませんでした。 好きなアーティストだから、曲だから聴く・・・ 勿論、それもあります。 だけど、何かが足りない・・・ 答えが見つからない・・・ そんなフラストレーションを出口へ導いてくれるのが音楽でした。 そして、2006年も最後に来て、この憂鬱な途上の心を 原色のカーニバルへ導いてくれる彼らのアルバムが誕生しました! 更新ひさびさの今回は MY CHEMICAL ROMANCEのニューアルバムの紹介です! 前回の記事で、MY CHEMICAL ROMANCEの事は語りましたが 彼らは一見、近年のメジャー路線のパンク、メロコアあたりの バンドに属するかもしれません。 だけど、その本質は70年代のカリスマ的バンド達を継承しています。 音楽がまだルネサンスだった時代。 伝説となるアルバムは、実験的な試みから生まれました。 そして、それらは衝撃のアートとしてオーディエンスの心をとらえ バンドの存在を定着させていきました。 この新作『ザ・ブラック・パレード』は クイーン『オペラ座の夜』、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』 ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』 の3枚から、もっともインスピレーションを受けたとジェラルドは語ります。 いずれも、それぞれが新しい試みの成功をしたアルバムばかりで、 その背景には、彼ら自身の中にありきたりの音楽へのレジスタンスと 自分へのレボリューションが感じられえる作品ばかりです。 そこから影響されたと言うより、共鳴された今回の 『ザ・ブラック・パレード』 彼らの持つう美しく官能的なメロディーはもちろん アートでシアトリカルで、ドラマティック・・・ そして、心のままに綴られた曲達は、アルバムと言う形式の中で しっかりコンセプトされ、その完成度はかなり高いです。 『ザ・ブラック・パレード』は、進化する MY CHEMICAL ROMANCEの象徴であり もうひとつのMY CHEMICAL ROMANCEのような気がします。 ザ・ブラック・パレード(初回限定盤) 壮大さを感じる展開の1曲目、THE ENDで幕は上がります。 MY CHEMICAL ROMANCEの新しい世界の始まりです。 アップテンポで、彼らの得意そうな2曲目、DEAD! 彼らのオリジナリティー確立の完成型とも言えそうな 3曲目、THIS IS HOW I DISAPPEAR 商業的サビのメロディーをオリジナルの展開で 発展させたような4曲目、THE SHARPEST LIVES そして、このアルバムのコンセプトを凝縮したような 5曲目、WELCOME TO THE BLACK PARADE どこか幻想的でミディアムテンポが心地よい 6曲目、I DON'T LOVE YOU サイコビリー的な7曲目、HOUSE OF WOLVES 70年代的な切ないメロディーの普遍的バラード、8曲目CANCER プログレッシブ的な組曲の9曲目、MAMA 彼ららしいメロディーと展開の10曲目、SLEEP これぞロックンロール!やっぱりアメリカン!と思える 11曲目、TEENAGERS アコースティックギターのイントロからはじまる ストレートな進行に曲作りのうまさを感じる 12曲目、DISENCHANTED どこか懐かしいギターリフが印象的な13曲目、FAMOUS LAST WORDS そして、聴いた人だけ納得の 14曲目、BloodでSHOWの幕は閉じます。 ※日本盤には、ボーナストラックHEAVEN HELP US が 追加収録されています※ MY CHEMICAL ROMANCEのアルバムを待ち続けたファンの期待を 裏切らない曲の数々と、新しい進化を見せた彼らの このアルバムは確実に、ロック・シーンに永遠に名を刻む事でしょう。 捨て曲なしです! では、アルバムの中から Welcome to the black paradeのPVを♪ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ クリックでYouTube動画が観れます! 彼らをはじめて聴いた時、UKのバンドかと思ったのですが この曲は、そんな煌くあの時代のクィーンをも思わせる曲です。 歌詞の内容は、荒廃的な世界を描いているようで・・・ ポジティブです! メランコリックなタイトルとはうらはらに 理由なくカッコよくクールです! 音楽ってあなたの中では、どんな存在でしょうか? 時間つぶしの手段? 彼女が部屋に来た時の演出? 満員電車の中での逃避行? 様々な場面で、様々な音楽が流れています。 俺にとって音楽は、数すくない言葉を超えて心をゆさぶるものです。 時にはアスピリン、時にはペインキラー そして、ヒーリングです。 どんな時でも、流れる音楽はあの頃と変わらないまま あなたを包んでくれます。 時代の流れが数々の曲達を過去へ連れ去りますが、 それらが、再びあたなの心をゆさぶる時 現在のあなたと融合するのです。 そんな今も煌く音楽達を次回から記事にしていきます。 最も自分のフェイバリットなアーティストやアルバムばかり なのですが・・・www 次回は、MY CHEMICAL ROMANCEと同じジュージャージ出身の BON JOVIです♪ キャリアの長い、大御所バンドBON JOVIを独断と偏見で 書いていこうと思います。 では、See you! スポンサーサイト
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2006-07-22 Sat 04:29
けど、更新する時間がないわけでもない・・・ いや・・・ある!w て事で、今回はツェッペリンの3回目! ・・・ではなく・・・ 最近のお気に入りアーティストについて、書きたいと思います。 このブログを書き始めて、初回がツェッペリンて事もあり 確かにフェイバリットな音楽は、60年代、70年代のハードロック を中心としたものが多いのは確かです。 ディープパープル、ピンクフロイド、クィーン、イーグルス、 スターシップ、シンリジィ・・・そして、モトリークルー、ボンジョヴィ、レニークラビッツ、 ガンズ&ローゼス・・・あげるとキリがありません! 他にも、たくさんです。 そんな洋楽ロックのヒストリーを年代と共に、時にはさかのぼり 時にはリアルタイムで体感してきたわけですが・・・ かと言って、今現代のロックはダメ! なんてはまったく思ってません。 よく、昔はよかった・・・ それに比べて今の音楽は・・・とか 今、流行ってるこの曲は、昔○○○がやってたののパクリじゃん! とか、言う人はよくいますよね。 俺も、それには・・・まったく同感ですw けど、だからなんだって事なんですよ! その時代に勢いのあるアーティスト、その時代にオーディエンス を惹きつける魅力は確かに時代の象徴なんですよ、やっぱり。 で、ロックって常に進化するものだって思ってます。 元々ロックはその時代に、他のジャンルでは満足できないからこそ 出てきた音楽なわけで・・・ 常に時代を飛び越え、過去を壊していかなきゃいけないんです! 俺のロックの定義は、常にプログレッシヴである事! これは、ロックに限らず自分の人生に対しても 思ってる心情のひとつです。 常にプログレッシヴ!常に進化する! ま、たいていは目標と現実は違うわけで・・・ 俺の人生も、その範囲におさまってますがwwwww 音楽については、ロックについては常にプログレッシヴで あってほしいです! そして、過去のアーティストや名曲を懐古主義で聴くのも いいですが、時代の音も聴いてみてください。 時代を掴み、追い越さないとロックじゃないですよ♪ ※ここで言うプログレッシヴとは、ドリームシアターのような ジャンルで言うプログレとは違います。 と、前置きが長くなってしまいましたが(前置きですか?w) 俺が今、かなりアツク聴いてるバンドがいくつかあります。 そのひとつが・・・ MY CHEMICAL ROMANCEです! ここ何年かはパンク系のバンドが流行りなのですが、 それも定着してきて、今では様々なジャンルの要素がミックス されたバンドが多くなってきました。 このMY CHEMICAL ROMANCEは、そんな中でもギターはリフや ソロフレーズは限りなくハードロック、ノリはパンクテイスト ですが、楽曲のクオリティーは高く、俺はMY CHEMICAL ROMANCE の曲のメロディーセンスが大好きです。 狂おしいくらい切ない旋律と、それを破壊するかのような 激しいビート、バンド名もケミカルとロマンスと言う 相容れない感じのバンド名ですが、その楽曲の世界も 人の心のカオス的部分を描いていて、その狂気とも言える世界 をクオリティーの高いコンセプトで仕上げてます。 ライヴの方は、まだ若干CDのクオリティーを出し切れてないですが そこは、勢いのあるパフォーマンスでカバーです。 今は、インディーズから数えて2枚目、メジャーデビューでの ファーストアルバムしかリリースされてませんが、 次のアルバムを期待しないではいられません! とにかく楽曲を聴いてみてください! 曲はhelenaとIm not okです♪(You Tube) 今年のSUMMER SONIC 06も出場が決定しているMY CHEMICAL ROMANCE ですが、俺は最初UKのバンド?て思ってましたw すると、なんとニュージャージー出身だったんです。 ニュージャージーと言えば、あのボンジョヴィですね! そのうち、ボンジョヴィの事も記事に書くつもりです。 MY CHEMICAL ROMANCE 今、素直にカッコイイと思えるバンドのひとつです♪ では、See you! P.S.本文中のMY CHEMICAL ROMANCEに貼られているリンクは すべて違う場所へのリンクとなっています。 |
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